教員ブログ|神戸女子大学・神戸女子短期大学(神女)

『夏休み』

学生たちは夏休みの真直中です。しかし,私達は休んでいるわけではありません。授業が無いこの期間はいつもよりまとまった時間が取れます。私達にとって貴重な研究時間です。
 先日,第34回全国英語教育学会東京研究大会が実施されました。
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 この学会は毎年この時期に開催されていますが,高校や中学校の先生も数多く参加します。国際レベルの研究活動をされている研究者も数多く参加する学会ですので,私にとっては貴重な情報源です。この学会に行くようになって5年程度になりますが自分自身の発表無しで参加するのは今年が初めてです。おかげで今回は落ち着いて他の研究者の方々の発表を聞くことができました。
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 どの領域においても研究は日進月歩です。情報収集を怠ると質の高い論文を書くことができなくなってしまいます。
 今回の学会では,懐かしい方々に会うことができました。カナダで勉強されているS氏とは2年振りの再会でした。S氏の素晴らしい研究発表は私にとっていい刺激になりました。某高等専門学校で働いておられるT氏とは,久しぶりにゆっくりとお話することができました。どんなに優秀でも一人の力でできることは限られています。同じ分野の研究をしている人と話をするだけで,様々な情報を入手することができます。私にとって学会は,自分自身を奮い立たせる機会になっています。いい刺激をもらうことができました。
 現在私は,ここ数年間取り組んできた研究課題をまとめる作業に取り組んでいます。今回参加した学会のおかげで新しい知見を得ることができなした。質の高い論文を書き上げたいと思います。

『卒業生と』

昨日の土曜日は、今年の3月に卒業したゼミ生達と5ヶ月ぶりに会いました。

元町駅で夕方に待ち合わせ、素敵なお店で飲み放題つきの食事・・・途中でゲリラ雷雨になったりしましたので、結局お店に5時間も居て、色々とお話しました。

幼稚園の先生、一般企業に就職した人など色々ですが、皆、仕事も順調なようで一安心です。

まだ5ヶ月くらいですと、学生の時とほとんど変わっていませんが、変わったことと言えば、話しの内容が、少し結婚を意識したものになっていたくらいかな?

仕事の話はチョロッとだけ・・・おおかたは恋愛話(というか下ネタ (^_^; )・・・どうしてもこうなっちゃうのですねぇ(私のゼミ生の特徴です)。
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また時々会いましょう! 色んな意味で皆の成長が楽しみです!
とにかく健康で、生き生きと過ごしてくださいね!!

『チェンバロ』

お盆を皆様は、どのようにお過ごしでしたでしょうか?

前にも書きましたが、このブログは一旦事務局を介していますので、私から送信しても、担当の方が出張や休暇でいらっしゃらないと、アップが数日後になります。
最近、アップに少々時間がかかりましたため、多くの方から「最近ブログ更新されてないですね」と言われます。
私は少なくとも週に1回から2回は更新したいと思っていますので、どうぞまたお時間のある時に覗いてくださいね。

さて、もう10日ほど前のことになりますが、家のピアノの生徒さんのレッスンを実家でしました。
お2人とも、既にピアノの先生としてご活躍されている方です。
このような立場の方に、私はどのような支援ができるのか?・・・よく考えることがあります。

私が絶対、または極力言わないように気を付けているのが、「こう弾くべきである」ということです。
「このようにも弾ける」、「私は好きではないが、このような解釈も悪くはないかも」とか、楽曲の分析から様々な可能性を考えます。楽譜をよくよく読むと、作曲家の心に燃え上がった情感に触れることができます。
決して自分勝手な自惚れ的な解釈ではなく、何故、作曲家はここでこの音を使ったのか、こういうスラーにしたのか、この音の速さ、音の高さ、ハーモニーにしたのか・・・などなど、楽譜をよく読むことは大変楽しい作業です。

以前からも私は、このように楽譜と付き合ってはきましたが、特にここ数年、大学院で作曲の勉強をしてから、以前にも増して、作曲家が1音に込めた精神を考えるようになりました。

さて、お2人の生徒さんは、バッハとスカルラッティーなどを勉強していましたので、一度、私の実家にはチェンバロがあるので、それで演奏してみてください、ということで実家に来て頂きました。
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私はチェンバロ奏者ではありませんので、ただ弾いて頂いて、作曲当時の響きを感じてもらうことだけが目的でした。
現代ピアノでは出せない、「間」や「雅な装飾音」は、やはり作曲家が書いた時代の楽器で演奏しなくてはピンと来ません。

《体験》、これは何にも変えられない重要なことだと思っています。

『邦楽』

一昨日は、兵庫教育大学の大学院の日本音楽の集中講義を受けてきました。

三味線と琴の実技と、歴史などの内容でした。
朝10:30ー18:00まで、途中、昼休憩が1時間あるものの、かなりハードでした。
他の受講生は全員、実技経験者なので、琴で、いきなり「六段」を演奏する時には、私は必死・・・集中力を使い果たした感じです。

三味線は、関西風の、ねっとりしたバチ捌きから、津軽風の叩きつける様な激しいバチ捌きまで、色々な奏法を教えて頂き、大変興味深いものでした。

普段、西洋音楽をしている私にとっては、日本音楽は馴染みが薄く、また知識も浅いです。

我が大学の専攻科では、私の授業で外部講師をお招きして、琴、三味線、胡弓の授業があります。
私は見ているだけなので、学生が「手が痛いー」とか「難しいー」と言っていることを、ただ「ふーん、そうなのか」と思っているだけでした。
しかし、実際に自分も経験してみることによって、より学生の気持ちも分かるだろうと思い受講しました。
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9月には、今度は雅楽の集中講義があり、私は篳篥(ひちりき)を受講します。
東儀秀樹さんが、簡単そうに(思えるのですが・・・)演奏しているのをテレビで見ていて、「あれなら私でもできそう」と感じたのですが、きっと難しいのでしょうね。

雅楽は、我が大学では三宮にあるオープンカレッジで、生田神社の雅楽奏者の方と提携して、実技の講座があります。大変人気がある講座のようです。ご興味のある方は、是非大学にお問い合わせ下さい!

はやり知識だけではダメ、実際に演奏してみて、楽器の特性や難しさ、美しさを感じることが大切と思いました。

『またまた 焼きそばパーティ』

昨日の4回生のゼミ終了後は、前回の3回生の焼きそばパーティに続いて、またまた焼きそばパーティでした。

どうも4回生が私のブログを見たようで、「3回生もしたんだから、私達もする!」と思ったようです。
前日は教員採用試験でしたし、その労いの意味もあったようです。
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ゼミ生総勢12人、小さな鉄板では間に合いません。何回も何回も焼いて、研究室は夕方になっても焼きそばの匂いが取れませんでした。

でも、皆で協力し合って作った焼きそば、美味しかったです ?(´∇`)/
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4限は「応用音楽実技」の授業。

ちょうど、この頃に空が真っ暗になって、激しい雷とバケツをひっくり返したような雨になりました。警報も出たようですね。
学生は、休講になるかな??などと、心ここに在らずで、授業に集中ができません。
では!ということで、私は音楽室のブラインドを全部上に上げて、教室の電気を消して、外の雷雨を皆で見ることにしました。

外にいると雷は怖いですが、部屋の中から見ていると、なかなか美しいです。

しばらく見て、落ち着いたところで授業再開。初見の歌、ピアノなどをした後、最後の授業でしたので、面接の時の歩き方、椅子の座り方なども練習しました。
顎を少し引く、バストアップするようにお腹を引っ込める、目線などなど、人の振り見て我が振り直せ、です。

試験の時に、頭を一度、空の状態にするのに役立つツールを、全員にラミネートしてプレゼントしました。

全員が幼稚園に就職でき、素晴らしい先生として活躍できるように祈っています。

『アフタヌーンライブ』

今週の水曜日は、表現IVの授業の最終回で、アフタヌーンライブでの発表でした。
ライブの模様は、大学のHPトップからもご覧いただけます。

今まで授業でして来た様々な音楽体験を、自分達なりにアレンジして発表するというものです。
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ボディーパーカッションでは、マスゲームのようにビジュアル的にも工夫がされていて、息もピッタリでした。

25人全員によるトーンチャイムの演奏は、幅広い音域で、豊かな柔らかい音に包まれ、本当に夢のような「ロンドンデリーの歌」でした。
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カウベルや木のスプーン、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、マリンバ、鈴などを使った「スコットランドの踊り」は、田舎風の響きに足拍子も入り、何か懐かしいような音楽に仕上がっていました。
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一人でも抜けるとライブ開催ができないアンサンブルです。
当日も、1人も欠席者が出なくて良かったです。
1人1音が、皆集まると素晴らしい音楽になる、という体験をしてもらえたのではないかと思います。

『呼吸法で集中してから・・・』

教育学科4回生の幼稚園教育コースの選択授業で、「応用音楽実技」という科目を担当しています。

オムニバス形式の授業で、私は後半の8回を担当しています。
私の授業の内容は、初見視唱、初見視奏、初見の弾き歌いなどの訓練です。

初見で演奏しなくてはいけない時に、まず何に気をつけるのか?何を理解しなくてはいけないのか?などを、経験を通して学生に感じてもらうのが目的です。

採用試験で初見の課題が出されることも多いですし、また幼稚園に就職しても、忙しい毎日の中でピアノの練習時間があまり取れないこともあるでしょう。そのような時に、初見の能力があれば、毎日の幼稚園でのピアノ演奏も苦にならないと思います。

2回生の時に習った音楽理論も活用できなくては、十分に理解することができません。


この授業を履修している学生は、この夏に公立、または私立の採用試験を受ける人がほとんどなので、試験の際に、いかに集中とリラックスができるかも合わせて教えたいと思いました。

普段からピアノ演奏でステージに立っている私は、日頃から、自分の身心のコンディションを良い状態に保つことには気をつけています。

気功、イメージ訓練、呼吸法などを授業の最初にしています。

先日の授業でも「今日も呼吸法しますか?」と学生に尋ねましたら、「する!」という返事でしたので、イメージと呼吸法をあわせた方法を説明しました。

説明すると、学生達は、すぐに目を閉じて、意識を自分の体の内(気の流れ)に集中させていました。
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これで初見の能力がアップするかどうかは分かりませんが、一時でも心を静め、深い呼吸をすることは、物事に取り掛かる前には有効と思います。

次回の授業が最後になります。
社会に出てからも役に立つことを、少しでも伝えたいと思っています。

フットリフレクソロジー

昨日の土曜日は、福祉学部の学生が3人、来週のピアノの試験に備えて、レッスンを受けに自宅に来られました。
本来ならば大学で行うレッスンですが、福祉の学生は土曜日も補講などで授業がパンパンに入っており、やむなく自宅に来て頂くことになったのです。

自宅となると、レッスンの前にお茶を飲んだり、ついでに私の趣味のビーズ作品や、アロマの試香をしてもらったりと、たっぷり遊んでからのレッスンとなりました (;^_^A

肝心のレッスンが終わってからは、「足が浮腫む」、という学生がいたので、セラピスト根性がムクムクと湧き出した私はじっとしていられない・・・リフレクソロジー(反射学)専用のチェアーに座ってもらい、フットリフレクソロジーをしました(いわゆる、足ツボ、ですが、英国式なので痛くありません)。
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その後は、膝から下だけ、アロマオイルを使ってマッサージをしました。

ほんの数十分でしたが、「足が細くなった!楽になった!」と喜んでもらえました(お役に立てて、良かったー(^_^))

手や足のツボ押しやマッサージは、病院で寝たきりになっている患者さんには大変ニーズがあり、喜んでいただけます。また、足浴、手浴といって、洗面器にお湯を張り、そこにアロマ精油を数滴入れて、足や手を温めるだけでも患者さんには喜ばれます。

またアロマセラピーとは、良い匂いを嗅いでリラックスする、というだけに理解されがちですが、実は大変奥の深いもので、その歴史は紀元前からあります。

先月、ある大学でアロマセラピーの講義を依頼され、授業をさせて頂きました。
受講の皆さんも、匂いを嗅いでリラックスするだけのセラピー、と思われていたようで、色々な資料を用意して講義しましたら、「全然知らなかった」 「こんな歴史があるんですね」、など好評をいただけました。

化学薬品が入った洗剤など買わなくても、アロマの精油と重曹、水で環境に優しい洗剤を作ることができます。

歯磨き粉も、自分で作ったものの方が、歯が白くなります。

昨日は、学生達には、練り香水の作り方を教えて、あれやこれやとアロマ精油を選んで、世界に1つのオリジナル香水を作ってもらいました(ピアノのレッスンのはずが、こっちの方が集中してたかな?)。

学生から「一般教養科目にして!」と言われました。教育学科の学生からも要望が多いです。
私も望むところです。ただ、アロマセラピーをよく知らない人には、なかなかその魅力や必要性を理解してもらい難く、大学で科目として取り上げてもらうのには時間がかかりそうです。

特に福祉の学生には、現場に就職してからも色々と応用できる分野ですので、是非とも近い将来、我が大学の一般教養科目にアロマセラピーができることを願っています。

学生の方から、大学に要望する、と言ってますが、はたしてうまく行きますやら・・・。

さっぱりと・・・

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先日の梅雨の晴れ間、大学中庭の植木が綺麗に刈られ、真ん丸くなっていました。
また芝生も刈られて、草の良い匂いがしていました。

ジメジメしているこの頃ですが、中庭のさっぱりした木々を見ていると清々しくなります。

帰りに実家に行きましたら、またまたシューちゃんとチャーちゃんが、いつものポーズで机の上にいました。
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まるで、「おひけーなすって!せっしゃ、○○というもんでござんす!」、と言っているようにも見えます。

子どもとサイエンス

昨年秋から、月に1度、故あってKobeサイエンスクラブというところでボランティアを行っている。そこでは、子どもたちに科学実験を体験してもらっている。

 何気ない身のまわりの現象がよくよく見ると不思議に見えてくる、いつしか、なんでー とつぶやいてしまう。そんな不思議を、科学実験という切り口で子どもたちの目の前に提示してやると、いつしか眼が輝いてくる。子どもたちの眼の輝き、興奮を見ていると無限の可能性を彼らに感じる。今の大人たちにそんな輝きがあるのだろうか。
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 先月末には、遠足で神戸大学の発達科学部の研究室を訪問した。宇宙からやってくる宇宙線を観測したり、光の偏向や人が光をどのように感知するか、花粉を運ぶ虫によって花の構造がどのように変化してゆくか、化石から地球の昔物語を綴ったりと、研究の最前線で活躍されている先生方の研究室を訪問しお話をいただいた。いつも行っている実験とはまたちがって、大きな感動を子どもたちの心の中につくり出したようだった。

 理科離れが進む日本の社会、このままでは沈没するのでは、理科も文科も人類の「知」には分け隔てはない、社会に未来があるのなら、文系・理系という切り口をすてて、子どもたちが自然に持っている感性を自然な形で伸びるように環境つくることが大切だ。

教育にかかわるものの責任は大きい!!理科を嫌いと言って子どもたちの教育にあたろうとする多くの若者、そこから子どもたちが望ましく成長するとは考えられない。理科嫌いは増殖するだろう。いや理科だけでなく、勉強嫌いかも、どこかで負のスパイラルを断ち切りたい。

子どもは宝であり、子どもを宝としないような社会に将来はない。これからも機会があれば子どもたちに将来に希望を持たせる活動を行って行きたい。

神戸女子大学・神戸女子
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