昨年秋から、月に1度、故あってKobeサイエンスクラブというところでボランティアを行っている。そこでは、子どもたちに科学実験を体験してもらっている。
何気ない身のまわりの現象がよくよく見ると不思議に見えてくる、いつしか、なんでー とつぶやいてしまう。そんな不思議を、科学実験という切り口で子どもたちの目の前に提示してやると、いつしか眼が輝いてくる。子どもたちの眼の輝き、興奮を見ていると無限の可能性を彼らに感じる。今の大人たちにそんな輝きがあるのだろうか。

先月末には、遠足で神戸大学の発達科学部の研究室を訪問した。宇宙からやってくる宇宙線を観測したり、光の偏向や人が光をどのように感知するか、花粉を運ぶ虫によって花の構造がどのように変化してゆくか、化石から地球の昔物語を綴ったりと、研究の最前線で活躍されている先生方の研究室を訪問しお話をいただいた。いつも行っている実験とはまたちがって、大きな感動を子どもたちの心の中につくり出したようだった。
理科離れが進む日本の社会、このままでは沈没するのでは、理科も文科も人類の「知」には分け隔てはない、社会に未来があるのなら、文系・理系という切り口をすてて、子どもたちが自然に持っている感性を自然な形で伸びるように環境つくることが大切だ。
教育にかかわるものの責任は大きい!!理科を嫌いと言って子どもたちの教育にあたろうとする多くの若者、そこから子どもたちが望ましく成長するとは考えられない。理科嫌いは増殖するだろう。いや理科だけでなく、勉強嫌いかも、どこかで負のスパイラルを断ち切りたい。
子どもは宝であり、子どもを宝としないような社会に将来はない。これからも機会があれば子どもたちに将来に希望を持たせる活動を行って行きたい。
神戸女子大学・神戸女子
短期大学の教員ブログ
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