お盆を皆様は、どのようにお過ごしでしたでしょうか?
前にも書きましたが、このブログは一旦事務局を介していますので、私から送信しても、担当の方が出張や休暇でいらっしゃらないと、アップが数日後になります。
最近、アップに少々時間がかかりましたため、多くの方から「最近ブログ更新されてないですね」と言われます。
私は少なくとも週に1回から2回は更新したいと思っていますので、どうぞまたお時間のある時に覗いてくださいね。
さて、もう10日ほど前のことになりますが、家のピアノの生徒さんのレッスンを実家でしました。
お2人とも、既にピアノの先生としてご活躍されている方です。
このような立場の方に、私はどのような支援ができるのか?・・・よく考えることがあります。
私が絶対、または極力言わないように気を付けているのが、「こう弾くべきである」ということです。
「このようにも弾ける」、「私は好きではないが、このような解釈も悪くはないかも」とか、楽曲の分析から様々な可能性を考えます。楽譜をよくよく読むと、作曲家の心に燃え上がった情感に触れることができます。
決して自分勝手な自惚れ的な解釈ではなく、何故、作曲家はここでこの音を使ったのか、こういうスラーにしたのか、この音の速さ、音の高さ、ハーモニーにしたのか・・・などなど、楽譜をよく読むことは大変楽しい作業です。
以前からも私は、このように楽譜と付き合ってはきましたが、特にここ数年、大学院で作曲の勉強をしてから、以前にも増して、作曲家が1音に込めた精神を考えるようになりました。
さて、お2人の生徒さんは、バッハとスカルラッティーなどを勉強していましたので、一度、私の実家にはチェンバロがあるので、それで演奏してみてください、ということで実家に来て頂きました。

私はチェンバロ奏者ではありませんので、ただ弾いて頂いて、作曲当時の響きを感じてもらうことだけが目的でした。
現代ピアノでは出せない、「間」や「雅な装飾音」は、やはり作曲家が書いた時代の楽器で演奏しなくてはピンと来ません。
《体験》、これは何にも変えられない重要なことだと思っています。
神戸女子大学・神戸女子
短期大学の教員ブログ
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