2008年8月4日?23日、インドネシアのパプア州に学術調査に行ってきました。
「インドネシア、パプア州における健康・栄養調査」というテーマで申請していた平成20年度科学研究費があたって、研究室のポスト・ドクターの松本さんと大学院生2人連れて、瀬口春道教授と高知大学のエバ先生、NPOアジア僻地医療を支援する会から地浦先生、医学部1年生の2人と共に総勢9人現地に行ってきました。
初年度で、なかなかスムーズには研究調査が進まなかったとはいえ、現地、パプア州の州都ジャヤプラにある国立大学、チェンドラワシ大学の共同研究者、公衆衛生学部長ランテタンパン先生や、パニアイ県の保健局長ゴバイ先生達の非常に親切、誠実なサポートにより、今後の展開が期待できそうである。帰りには、首都ジャカルタの保健省により、WHOのハプサラ博士や、彼のご紹介で、セイブ・パプアのボスにも会うことができ色々収穫があったと思う。
日記は院生二人の掛け合いで、記録の一部を数回に分けてご披露です。
日記作成者
じぃ らっきょ
旅路
関西→シンガポール*
→→バリ
→ジャヤプラ
→エナロタリ
→ケボ
→エナロタリ
→→ティミカ
→→ジャヤプラ
→→バリ
→→シンガポール
→→関西
「シンガポールにはVISA取得のために寄ったよ」
「ジャヤプラ→エナロタリへはこの飛行機!怖かった?。」
調査地
⇒
6日に到着したジャヤプラは、パプア州の州都。
ビルもあり、なかなか都会。8日に警察署に出向き、スラットジャラン(通行許可証)をget!
9日、12人乗りのプロペラ機でエナロタリへ!
エナロタリは、パプアのスイスと瀬口先生が言っておられたように、山と湖があるキレイな町だった。また、標高が高い地域なので涼しく、マラリアを心配していた蚊も見なかったどころか、夜は寒かった。 ・・・つづく
今週から後期授業が始まりました。
3回生のゼミで、「とりあえず大学祭の曲を全部弾いてみましょう」と言ったら、ゼミ生達は、お尻に火がついたようにバタバタし始めました。どうも、実習などで夏休みが忙しく、合わせ練習を全くしていなかったようです。

ホント、かなり連弾の勘を忘れてました。
講義の方では、音楽概説という音楽理論の授業も始まりました。
昨日の5限の授業では、譜表や音名についての講義をしました。そのクラスの学生は、その日は1限から5限までビッシリと授業があるらしく、気力で5限の授業を受けているようでした。(可愛そうに・・・)
学生が眠くならないように、音読をさせたり、質問をしたり、時々話を脱線したりして工夫をしています。
日本音名で、ドレミファソラシドは、ハニホヘトイロハと言います。
「では、ソのシャープを日本音名で何と言いますか?」と質問し、全員一斉に声を出して答えるようにしました。
全員元気に、「嬰ト!」(そうそう、正解です)・・・しかし、片隅から大きな声で「嬰ホ!」と聞こえます。
??「もう1回言ってみて・・」・・・・またまた「嬰ト」に混ざって、自信たっぷりの大声で「嬰ホ」が聞こえてきます。
他の学生達も、「誰だ?ホと言ってるのは?」と怪訝な顔になりました。
すると、ホと言っていた学生から自己申告が・・・。
「あ、すいません!私、ハヒフヘホイロハって書いてましたぁ!」
(ハヒフヘホ?! ハニホヘトじゃ!!!)
ではニ長調はヒ長調、ホ長調はフ長調ってこと?(あり得ない、あり得ない)
5限の疲れか、さては夏ボケか?
教員採用試験で忙しかった4回生ゼミ生のうち数人が、やっと一段落ついたので、ピアノのレッスンと論文の進捗状況を報告しに、我が家に来ました。
レッスンの後、お酒好きの4人はワインを試飲することになりました。

私のお勧め(常備してます)の、ドイツワインのリープフラウミルヒのマドンナを飲みました。
少し甘めでフルーティーなので、女性向のワインです。ハーフボトルでしたので、1人軽くグラスに一杯程度です。
おつまみは、黒オリーブと巨峰。4人とも、あっと言う間に飲み干しました。
私が好きなワインは、イタリアの赤ワインのバローロやトスカーナ地方の白ワインです(なんか味に色気があるんですよね)。
私がウィーンに留学していた時に師事した、アルゲリッチやグルダを育てたピアノの名教授(ザイデルホーファー先生)に、ホイリゲというウィーン独特の居酒屋に連れて行かれ、オレンジジュースを注文した私は、先生に「ワインを飲めないのなら破門だ。」と言われました。
ウィーンでは、ワインは250mlもしくは500mlサイズのビールジョッキで豪快に飲みます。これでアルコールは鍛えられました。
ゼミ生を鍛えるつもりはサラサラないのですが・・・。
今週の月曜日から水曜日までの3日間は、朝9時から夕方の6時まで、兵庫教育大学の院の集中講義で雅楽を勉強しました。

私は篳篥(ひちりき)という縦笛を選択しました。
簡単に吹けるだろうと甘く見ていたのですが、肺活量が必要な上、音程をとるのが大変難しい楽器でした。
西洋楽譜に慣れている私にとっては、雅楽の楽譜は、まるで始めて外国語を学ぶような感じでした。

1日目の夜は、舌の付け根が筋肉痛で痛み、ご飯を食べるのも辛かったです。あらためて「舌って筋肉なんだ!」と思いました。
2日目も、ひたすら一日中ひちりきの練習。もう顎も痛みます(これに耐えると顔が小さくなるかも?)。
3日目は打楽器や絃楽器も体験し、いよいよ雅楽らしくなってきました。
休憩時間も、皆、担当の楽器の練習をしていました。

授業の最後は、全員による雅楽合奏・・・宮中の雰囲気でしたよ!
オーケストラなら、打楽器はステージの後ろの方にいますが、雅楽の場合は打楽器は一番偉い人が担当するもので、前にいます。バチの取り方や構え方なども大変ややこしく(神に仕える儀式という感じでしょうか・・)、演奏そのものよりも、この儀式を覚えるのも大変です。
雅楽の練習法は、ただ楽器を演奏するだけでなく、何回も唱歌(しょうが)というものをします。
これは西洋音楽で言うと、ソルフェージュにあたる感じですが、意味の分からない歌詞(?)がついていて、その言葉に音程をつけて何回も何回も歌います。

滅多に経験できる楽器ではありませんので、とても有意義でした。
今年の夏休みは、会議などの他には、あまり大学に行くことはありませんでした。
今までは、夏休みに、教員採用試験の1次合格学生の音楽の実技をレッスンしたりしていましたが、最近は2次試験でも音楽の試験がなかったり、歌だけをアカペラで歌ったり、ピアノの代わりに他の楽器演奏でも良い、という都道府県が増えてきたせいか、この夏は実技レッスンがほとんどありませんでした。
幼稚園教員の場合はピアノが弾けることが必須ですが、小学校教員の場合は音楽に関しては柔軟です。
今月の22日から、大学の後期授業が始まります。
あと2週間ほど・・・8月は頑張って勉強に精を出したつもりなのですが、まだまだ今月中に、こなさなくてはいけない課題が多くて、気持ちだけ焦っています。
光陰矢のごとし・・・年を重ねてきて、益々この言葉の意味を実感します。
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