先日の日曜日は、神戸新聞松方ホールで、兵庫県音楽活動推進会議のメンバーによる恒例のコンサートがあり、
私はテノールの伴奏を2人と、2台8手連弾でカルメンファンタジーを演奏しました。
2台8手はゼミでは指導していますが、自分が実際にステージで演奏するのは今回が初めてでした。
なかなかピアニスト4人が集まって練習する時間を取ること自体が難しく、今まで機会がありませんでした。
学生の指導をしていて、2台8手を経験すると、普通の連弾よりもさらに仲が良くなるなぁ、と感じていましたが、
私達もそうでした。4人で息を合わせることの楽しさを実感しましたし、本番までの練習の過程が何よりも
楽しかったです。
さて、コンサートが終わり、演奏者は全員ロビーに出ることになっています。
そこで「先生、私のこと分かりますか?」と声をかけられました。
すぐに分かりました。だいぶ前に私のゼミ生だったHさんです。
コンサートのご案内もしていないのに、どうして?と思いましたら、私が伴奏したテノールの方が、Hさんのお母様が
所属されるコーラスの指導をされていて、そこからチラシを見て、私の名前があるので来て下さったとのことです。
そのテノールの方は、私がウィーンに留学していた時期も同じで(しかし、ウィーンではお知り合いにはなりませんでした)、私が教会にいた時にシューベルトのアベマリアを2階後方の聖歌席で歌われていたことが、ごく最近分かり、
お互い驚きました。当時、「うまいなぁ、誰が歌っているんだろう」と思っていたのです。
30年経って、当時のなぞが解け、もっとお話していくと、私がプライベートで習っていた声楽の先生の門下生と
いうことも分かりました。
この方とは多くの接点があり、それだけでも驚いていたのですが、私のゼミ生のお母様とも接点があり、
人の縁と言うのは不思議なものだ、とつくづく思いました。
Hさん、学生の時よりも、ぐっと大人っぽくなっていました。綺麗になっていました。
またお会いしましょうね!
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