4月30日、知人と京都に行ってきました。
長谷川等伯という日本画家の貴重な展覧会が、京都国立美術館で開催されているからです。
前日にNHKで等伯についての解説番組もあり、また連休の中日と言うこともあり、混んでいるだろうなぁ、と
予想していましたが、はやり混んでいました。NHKも連休も関係なく、開催初日からずっと混んでいるようです。
京都駅から真っ直ぐに美術館に行きましたが、美術館に入るまでの待ち時間60分(前日までは、待ち時間
130分だったそうです)、となっていましたので、向かいにある三十三間堂で1時間ほど時間を潰しました。
ここは、千手観音だけでなく、長い庭を使っての通し矢でも有名です。
かなり昔にも来ましたが、今回は観音様の手相まで、しげしげと観察しました。
さて、また美術館に戻りましたが、待ち時間は50分で、相変わらずでした。
しょうがない!決意して、長々と行列に加わりました。
展示品は予想以上に多く、ざっと見て回るだけでも1時間はかかりました。
日本画には詳しくありませんが、等伯の絵を時代順に見ていくと、色々な画家の影響を受けながら、
自分の絵のスタイルも幅広く変容した人と思いました。
そして、構図や色彩だけでなく、描かれている人間や動物の表情の豊かさ、
描かれてない部分の‘空’の美意識の高さ、などなど、この人の頭の中には、一体どのような情景が
思い描かれていたのだろうか、と人間の持つ可能性の深さもあらためて考えさせられました。
美術館の後、祇園に出て夕食しました。
八坂神社の前の通りは、いつも賑やかです。
ちょうど30日まで、都をどり、が開催されていて、花見小路には桜色の提燈などが美しく飾られていました。
京風フレンチと京おでんを食べて、私は、あえて新快速には乗らずに、京都駅から普通電車に乗って、
ゆーっくりと帰宅しました。
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