9月19日は神戸女子大学のピアノの講師の福田可織先生のコンサートに行ってきました♪
兵庫県立美術館内のアトリエで、ヴァイオリンとのデュオでした。
バッハ、シューマン、ベートーヴェンのクロイツェルのソナタ、とこれぞドイツ音楽!という内容の深いプログラムでした。
お客様のマナーも良く、とても静寂の中、ヴァイオリンとピアノの音だけが響き、荘厳な気持ちになりました。
またあらためて、真摯に音楽に向かわれている演奏者のお二人を拝見し、日頃の精進に敬意を感じました。
学生にも、自分を教えて下さっている先生の演奏会には是非とも足を運んでもらいたいです。
昔、私が《ドラえもん》の歌の伴奏をしたら、ある学生が「先生、ピアノ上手なんですね」と言いました。
学生は先生の専門分野に向き合っている姿を知らないのです。
演奏会は一期一会です。
良いも悪いも含めて、演奏は生き物ですから、その時間を共有した人としか感動を分かち合うことはできません。
私はなるべく演奏会には行くようにしています。
たった0.5秒で過ぎてしまう1音であっても、そこに生命を与えるために演奏者はたゆみない努力をします。
フレーズからフレーズの音がない箇所(間と言います)、ここにも演奏者は努力します。
え?弾かないのに努力?
と思われるかもしれませんが、努力をしない箇所なんて全くない、ということです。
しかしプロなら、血を吐くような努力をしても本番では、そのような姿は見せません。
楽に弾いているように見えますから、心ない人は、何も理解しないでバサリと批評したりします。
私は批評されると「あ~、この人は芸術を分かってないんだな」と思います。
この世のものとは思えないくらい美しいある1音を聴いたら、「もう、この1音を聴かせてもらったから十分満足、ありがとう」と思うこともあります。
福田先生、ありがとうございました。これからも応援しています(^ー^)
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