2009.9.18(Fri)
今日は朝食を食べ始めた頃にWeberさん(今回、色々指導していただいたとっても素敵な栄養士さん)が
呼びにきてくれて、食べかけのまま見学へGo~!新しく病院にきた患者さんたちへの説明会の後、
食堂へ移動し、1人ずつどんなものを取るか見ながら指導を行っていました!(^^)!
食堂の制度はすべての食材にカロリー表示をしていて、肉類などのカロリーの高いものはチップと交換になっていて、
さらにそれは従業員の人がよそってとりすぎを防ぐようになっていました!!その効果もあるのか患者さんたちは
サラダなども意識してとることができて、たくさん食べていました!
そして午前中は日本食の提供に向け再び調理開始。昨日の失敗もあり、時間に少し余裕を持てました(^^♪
今回気になったのは、わらびもち風こんにゃくの黒蜜が時間がたつと水っぽくなり、食べにくいのか残している
患者さんが多かったこと(-_-;)親しみのないこんにゃくを食べやすくするのはやっぱり難しい(;O;)
午後は打ち合わせをしながらちょっと一息ついて再び夕食の準備開始☆彡午前中よりもさらに手際よくできて、
患者さんが来る前にすべての料理を完成することができました(^.^)
今までで1番好評で、ドイツの人たちにも親しみやすい味のオーブン焼きや、おからケーキが人気でした♪
この2つは残す人がいませんでした!それから夕食を食べ片づけ(ほとんど厨房スタッフの方がやってくださいました。
有難い!)をして、ホテルに戻り月曜日と火曜日の打ち合わせ☆
買出しリストを作っていつもよりはやめに終了しました♪
2009.9.17(Thu)
8時に朝食を食べ、梶原先生&先輩は昨日の夜の打ち合わせの続き。1回生&小山さんは今日も“Lehrkuche”に参加!!
今日は試食もさせてもらい、その後ランチタイム!なぜか食べられる私たち(^_-)-☆(これも時差ボケのせいかなっ♪笑)
午後は夕食用の日本食提供のために準備や買い出しをして15時前から調理開始!
日本食提供はBMI30以上の病院の患者さんをターゲットにして、院長に希望者の十数名選考してもらい、
昼食や夕食におからやこんにゃくなどを取り入れた日本食を提供して、患者さんに食べていただけるかどうか、
好みなど反応を見るという企画です!!今日のメニューは沖縄もずくとマンナンヒカリ(大塚食品提供)の杜仲茶
(小林製薬さんが送ってくださった)を使った炊き込みごはん・山葵あんかけ、こんにゃくステーキ、
もずくとトマトの赤いサラダ、もずくときのこのスープ(イージーファイバー入り)、わらびもち風こんにゃく(黒蜜がけ)です!
お鍋がコゲたり時間がかかったりして、なかなかスムーズにいかない中、徐々に患者さんの列ができてせかす
キャロルさん(栄養部長);あせる私たち;;なんとか提供しきれました(>_<)!!
わさびが予想外に好評でなんとおかわりまで出ました!!患者さんですごくくわしく感想を言ってくれる人がいて、
とても参考になりました♪この日の反省は準備が手際良くいかなかったことで、気にしなければいけないと思ったことは、
実際どの料理がよく食べられているか、残しているかを見ることだと梶原先生からも。
夕食後、8時頃クニーゼル院長が誘ってくれて街に出てお茶しました\(^o^)/
とてもクニーゼル先生は優しくジェントルマンでたのしい時間を過ごしました♪またまた爆睡~\(-o-)/
2009.9.16(Wed)
朝食を食べた後(食事はすべて、病院のスタッフ食堂で自由に食べさせてもらった:ダンケ!‘せ’)、
Dr.クニーゼルからスケジュールの確認や説明を聞き、早速“Lehrkuche”(料理教室)見学に行きました。
そこでは患者さんは栄養士さんに指導してもらいながら、ヘルシーメニューを自分たちで作っていました!
男の人たちも慣れた手つきで作業をしていて、ビックリ(@_@)肉を使わず、たくさんの野菜を使ったメニューで、
主食はパンではなくなんと!!玄米!!!栄養士さんは作っているときに細かく言わず、味付けなどを
患者さん自身で考えたりして、at homeな雰囲気で楽しみながら調理していました(^^♪
(退院してうちに帰っても自分でできるように、ネ:k)
そして昼食♪ドイツは昼食がリッチ・・・!
そしていきなり、明日から日本食メニューの試食提供するという指示。調理場に挨拶に行き
梶原先生にスタッフに紹介してもらった。
院長は患者さんから日本食の試食希望者を募り、私たちは日本から準備して来たメニューにそった
材料リスト作成し副料理長のMr.Lammに渡しに行ったが。(実は最初2人で辞書を開き、苦戦しながら
いろいろ言って見てもなかなか通じず、、、;やっと、「Oh!」とラムさんがわかってくれた瞬間はすごく嬉しかったです♪)
そして午後からは空き時間に街へ行き、スーパーで買い物したり、カフェや雑貨屋さんを見たりして過ごしました☆ミ
17時からDrクニーゼルと再び翌日の打ち合わせ!それからスタッフ食堂に夕食に行くともうごはんtimeが終わっていて、
調理場の方から患者さん用の食事をもらいました(^^ゞ肉ゴツっっっ!患者さん用の方が豪華だったのでLucky!(^^)!
それからホテルで夜中まで打ち合わせ・・・ 部屋に帰ってまた爆睡っっ\(-o-)/
2009.9.15(Tue)
梶原先生と私たち2人は9時半に関空を出発して11時にインチョン空港到着♪12時半にインチョン出発で
フランクフルトまで12時間!!
機内食はお昼はごはん前になぜかおつまMIXが出て晩ごはんの前の間食におにぎりorパン・・・
そしてまさかの晩ごはんはライス&パン!!!そんなかんじで現地時間17時フランクフルトにつき、
乗り疲れ食べ疲れの長旅でした。(おつまみはお酒のあて、その後のおむすびなどは時差調整でスナックですよ:k)
空港で沖縄県漁連の上地さんと小山さん、院生の先輩2人と合流。先輩の荷物が出てこなくてあせったけど、
なんとか1時間後に発見されました。ザーレ・リハ病院から、ハンサムな運転手さんが迎えに来てくださっていて
ほっと一息。
さすがドイツ!ベンツで病院まで送ってもらい、院長さんに挨拶をしたあと、夜も遅いので梶原先生に近くの
レストランへ連れてってもらいごはんを食べました。おいしかったあ(*^_^*)
その後、宿舎(病院専用のホテルに宿泊させてもらった!とてもキレイで広くて素敵なホテルです!)の部屋に
戻って爆睡っっ\(-o-)/みなさん長旅お疲れさまでした~!(ザーレ・リハ病院と院長先生に感謝!ね)
平成22年5月28日、下記プロジェクトの2009年度報告会をポーアイキャンパスの梶原研究室で行いました。
「ドイツにおける肥満患者の日本食による食事療法の試み」活動概要をご協力いただいている食品関係企業のかたがたにお集まり頂き報告、更に昨年9月にドイツに一緒に行って、教育入院中の肥満患者さんたちへの日本食メニューを提供した院生や、健康スポーツ栄養学科の学生さん、本年のプロジェクトに参加したい学生さんが集まって、ドイツで2009年度研修で提供した料理を再現し、ご協力企業の方たちに召し上がって頂き、皆で試食をしました。非常に好評だった、と思います(!)
昨年は、こんにゃく、杜仲茶、中鎖脂肪酸のヘルシーな油、おから粉、食物繊維粉、もずく、低カロリーシュガーなどをふんだんに使用したヘルシーメニューで、現地へはこれらの素材を各企業さんが空輸してくださり、それを使用して、患者さんや、栄養士さんの料理教室を開いたり、患者さんの一部には素材をお分けして、退院後自宅で試してみたりして其のアンケートをクニーゼル院長がとったりと色々、興味深い活動をしてきたと思います。
そして、2009年度は健康スポーツ栄養学科スタート初年度、栄養研修には我が栄養生理学研究室の大学院生2人に加えて、参加を強く希望した1回生2人も一緒でした。院生と違って、栄養の基礎知識は未だこれからと言う学生さんなので、ただの観光旅行にならぬよう気を使いましたが、行ってみると懸念は吹っ飛びました! 院生と共に必死で頑張って、本当に実のある研修になったと思います。きっとこれから食のプロになる勉強を進めてゆく上で素晴しい経験と勉強をされたと思います。院生さんもよくリードしてくれまして最高のチームワークでした。これもきっとKnisel院長を始め病院の栄養士さん、調理師さん他全スタッフのご協力と共に、日本から昨年に続き貴重な食材の乾燥モズクを持参してご同行いただき、我々と共に汗みずくで調理場に入り、或は研修会、料理教室指導等に参加いただいた沖縄県漁連の上地氏、料理アドバイザー小山先生のお2人のお陰と言えます。皆様本当に有難う御座いました。そして、此の場をお借りして、ご協力いただいた食品会社のご担当者様、貴重な食材を大量に、それも航空便でドイツにお送りいただいたお陰で本プロジェクトと臨地研修は成り立ちましたことを心から御礼申し上げます。
現地での研修の詳細は大変遅くなりましたがブログ(神戸女子大学SMILE Navi教員ブログ)に参加学生さんの日記を記載しております。
日独共同研究プロジェクト
独ザーレ・リハビリテーション・クリニークにおける抗肥満日本食療法研究プロジェクト
2009年度報告会
2009年度「ドイツにおける肥満患者の日本食による食事療法の試み」活動概要
The International Collaborative Research Project between Germany and Japan, 2009
―― Anti-Obese Trial by Japanese Diet in Germany――
日時: 平成22年5月28日
場所: 神戸女子大学健康福祉学部栄養生理学研究室(ポーアイキャンパスC館5階 C502)
参加者:食品関係企業 様(順不同):大塚食品㈱様、四国化工機㈱様、清水化学㈱様、JF沖縄県漁連(沖縄県漁業協同組合連合会)糸満事業部様(当日ご欠席)、小林製薬㈱様、日清オイリオグループ㈱様、アサツーディー・ケイ様
神戸女子大学関係者:梶原、宮崎、松本、岡田 (健康福祉学部健康スポーツ栄養学科)、神戸女子大学大学院家政学研究科博士前期課程(小坂、金山、阪井)、健康福祉学部健康スポーツ栄養学科学生 10名
2009年栄養臨地研修(Nutrition Internship)
ドイツ連邦共和国バード・キシンゲン市にあるザーレ・リハビリテーション病院(社会保健庁)において院長(Werner Knisel博士)の指導の下、神戸女子大学大学院家政学研究科食物栄養学専攻の大学院生2名及び健康福祉学部健康スポーツ栄養学科学生2名、計4名がフィールドワークの一環として栄養臨地研修(Nutrition Internship)を行った。
<スケジュール>
日時:平成21年9月15~23日
場所:ドイツ連邦共和国バード・キシンゲン市、ザーレ・リハビリテーション病院(院長Werner Knisel博士、社会保健庁)
1) 院長講義 「オリエンテーション」「病院組織」「ドイツにおける生活習慣病の現状」他
2) 主任栄養士Ms. Carol他栄養スタッフによる同病院入院患者に対する栄養教育指導現場での臨地研修に参加
3) 日独共同研究プロジェクト「ドイツにおける肥満患者の日本食による食事療法の試み」への主体的参加
(1) 抗肥満健康日本食メニューの開発: 神戸女子大学梶原研究室にて梶原、宮崎、松本らの指導の下、抗肥満健康レシピ開発のための食材の検討と試作、試食等検討を行い、ドイツの肥満患者への提案メニューを決定。
(2) 合同打合せ会議: 前項、本プロジェクト実施計画の基づき、ドイツにおける肥満患者への抗肥満健康日本食メニューの提案、紹介のための打合せ会議に参加し、日本の食材の紹介とドイツで入手可能な食品への応用及び蛋白質及び脂質、糖質のエネルギー比率(PFC比率)が適正な栄養学的根拠に基づく抗肥満日本食メニューの説明。
(3) 調理実習講習会の開催: 提案し承認された抗肥満健康日本食メニューに基づき、日本からの持参或いは送付食材および現地調達食材を用いて、日独スタッフ合同の調理講習会を開催、病院側栄養士および調理スタッフに調理指導。
(4) 日本食の調理と提供及びアンケートの実施: 梶原、JF沖縄漁連の上地氏及び料理研究家小山氏と共に現地スタッフと共同で日本食を調理、入院中の肥満患者さんの中から希望ボランティアの方を8~10人選んで提供し、アンケート調査を実施する。他に患者さん全員及び病院関係者に対する日本食試食パーティを開催し、嗜好性を調べた。
(5)日本食療法の家庭での試み:患者さんの一部に日本食の食材を退院時、自宅に持ち帰り調理して食していただき、アンケートをとった。
結果の報告
(1) 院長クニーゼル博士が結果の一部をドイツ肥満学会にて報告した。(2009年11月ベルリンにて)
(2) 退院後の患者さんの自宅での日本食材を用いた調理の実施に関する成果のアンケート集計
(3) 本年の実施計画の報告
(2010年5月28日 神戸女子大学健康福祉学部健康スポーツ栄養学科栄養生理学研究室 梶原苗美)
神戸女子大学・神戸女子
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