もう、中学のときのように、ただ騒ぐことが楽しいと思えない……自分の居場所がわからない。そんな気持ちを吐き出すかのように、桃夏は日記を書きはじめた。今日あったこと、楽しかったこと、思ったこと、感じたこと……書くことで気持ちが整理され、また明日から頑張ろうと気持ちを高めることができた。高校で自分らしさがわからなくなっていた桃夏は、大学を決めるとき、学生の雰囲気にも注目した。